筋肉疲労の原因

query_builder 2023/11/17
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筋肉疲労とは、その名の通り筋肉が疲労している状態のことです。
この状態が続くと、体調にも悪影響を及ぼすことがあるため、予防や早期対処が必要です。
そこで今回は、筋肉疲労が起こる原因についてご紹介します。
▼筋肉疲労の原因とは
■疲労物質の蓄積
運動中は、疲労物質が筋肉内に蓄積します。
たとえば、運動中に筋肉は酸素を必要とし、酸素供給が不足すると乳酸が生成されます。
乳酸は筋肉の収縮を妨げ、疲労感や筋力の低下を引き起こす原因です。
また、アンモニアや尿素も疲労物質として蓄積することがあります。
■脳の疲労
脳は筋肉に指令を送る役割を果たしますが、長時間の運動や高強度の運動により脳も疲労します。
脳の疲労は注意力や判断力の低下を引き起こし、筋肉への指令伝達が遅れたり不正確になったりすることがあります。
これにより筋肉の調整がしにくくなり、筋肉疲労が増加するのです。
■エネルギー不足
筋肉を動かすにはエネルギーが必要で、グリコーゲンが主なエネルギー源として利用されています。
長時間の運動や高強度の運動を行うと、筋肉内のグリコーゲンが枯渇してエネルギー不足になり、筋肉の疲労を促進します。
■筋肉の温度が高すぎる
運動すると筋肉の温度が上がり、酵素の活性が低下して筋収縮の効率が悪くなります。
また、高温状態では筋繊維の損傷や炎症が起こりやすく、これも筋肉疲労を増加させる原因です。
▼まとめ
筋肉疲労の主な原因は、疲労物質の蓄積・脳の疲労・エネルギー不足・筋肉の温度が高すぎることです。
運動をすると筋肉が疲労を起こすのは正常な反応ですが、対策をして長引かせないようにしましょう。
当院では筋肉疲労に対する施術も提供していますので、痛みや疲労感がなかなか改善しないという方はぜひご相談ください。

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