妊娠中に腰痛が起こる原因

query_builder 2023/12/22
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妊娠中は、多くの女性が腰痛を経験します。
さまざまな原因が考えられるため、事前に把握して対策することが重要です。
そこで今回は、妊娠中に腰痛が起こる原因についてご紹介します。
▼妊娠中に腰痛が起こる原因とは
■骨盤まわりの関節が不安定になる
妊娠中、女性の体内ではリラキシンというホルモンの分泌が増加します。
リラキシンは骨盤まわりの靱帯や結合組織を緩め、子宮や胎児に必要なスペースを提供する役割があります。
しかし、このホルモンの作用により骨盤まわりの関節が不安定になることで、腰の安定性が低下して腰痛になりやすいです。
■下半身の血行が悪くなる
妊娠の期間に伴い、子宮が大きくなって近くの血管を圧迫することがあります。
下半身や腰部の血管が圧迫されると、足や腰への酸素や栄養の供給が制限され血行が悪化します。
血行不良は、筋肉の疲労や痛みを引き起こす原因です。
■重心が前に傾く
胎児の成長に伴いお腹が大きくなると、母体の重心が前に傾きます。
そうすると、姿勢を保とうとして背中を反る姿勢となることが多いです。
背中を反る姿勢は腰に余分な負荷をかけ、腰椎や腰部の筋肉に違和感や痛みをもたらします。
また長期間姿勢不良が続くと、体に歪みが生じる可能性があります。
▼まとめ
妊娠中の腰痛は、骨盤まわりの関節が不安定になること・下半身の血行が悪くなること・重心が前に傾くことが主な原因です。
出産後も腰痛に悩まされる方は多いため、早めに対処することが大切です。
当院では痛みや不調の原因を追究してケアを行いますので、妊娠や出産による腰痛のお悩みで整骨院や接骨院をお探しの方はぜひご相談ください。

川中島で身体のお悩みのある方は大河整骨院までご相談ください。

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