スポーツ外傷とスポーツ障害の違いとは?

query_builder 2023/10/09
3

スポーツが原因で起こるケガは「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」の2つに分類されます。
両者には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、スポーツ外傷とスポーツ障害の違いについて解説します。
▼スポーツ外傷とスポーツ障害の違い
■原因
スポーツ外傷は、スポーツをしている時に、大きな力が加わったことによって生じる組織の損傷です。
そのため、スポーツ外傷には、はっきりとした原因があります。
例えば、転倒や衝突によって起こる捻挫や打撲です。
衝撃が強い場合は、肉離れ・骨折・じん帯損傷といった大ケガに見舞われることも少なくありません。
一方のスポーツ障害は、スポーツを続けてきた結果、体に蓄積された負担が原因で生じる痛みです。
例えばジャンプを伴うスポーツでは、腰やひざに負担が積み重なっていきます。
痛みが慢性のものになれば、日常生活にも影響を及ぼしかねません。
■発症までの時間
スポーツ外傷は、瞬間的に大きな力が加わって起こるため、発症までの時間は非常に短いのが特徴です。
特に転倒や衝突が原因で起こった場合は、ほんの一瞬でケガに至ることも珍しくありません。
対して日々の疲労が蓄積して生じるスポーツ障害は、痛みの度合いによって1度から3度に分けられています。
このうち最も症状の重い3度では、日常生活においても常に痛みに悩まされてしまうほどです。
▼まとめ
スポーツ外傷とスポーツ障害では、原因と発症までの時間に違いがあります。
いずれの場合も適切に対応しないと、痛みが長引いたりスポーツができなくなったりしてしまう恐れもあるでしょう。
川中島の『大河整骨院』では、スポーツが原因で生じた痛みにも対応いたします。
スポーツに伴う痛みでお悩みで整骨院や接骨院をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE