女性に多い腰痛の原因

query_builder 2023/12/15
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腰痛は、性別を問わず誰でも引き起こす可能性がある症状です。
しかし、男性と女性では主な原因が異なります。
そこで今回は、女性に多い腰痛の原因についてご紹介します。
▼女性に多い腰痛の原因とは
■無理な姿勢
ハイヒールを履くことが多い女性は、体重のバランスが前方に移動して背中が反り返る姿勢をとる傾向にあります。
この姿勢は背中や腰の筋肉に余分な負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性が高まります。
■筋力不足
一般的に、女性は男性に比べて筋肉量が少ないです。
筋力不足は腰部の安定性を低下させ、腰痛のリスクを増加させます。
とくに腹部・背中・骨盤周りの筋肉が弱いと、腰に過度な負担がかかりやすいです。
■ホルモンバランスの乱れ
女性の生理周期に伴うホルモンバランスの変化は、腰痛の原因となることがあります。
生理前後はプロスタグランジンと呼ばれる物質の分泌量が増加し、子宮の収縮が増えることで腰痛が引き起こされます。
■妊娠や出産
妊娠すると胎児の成長に伴い、お腹の重さが増加して腰に負担がかかります。
とくに妊娠後期になると、胎児の重みが腰部に加わり腰痛が起こりやすい状態になるでしょう。
また出産時に骨盤が広がり、歪みが生じることで痛みを伴うこともあります。
▼まとめ
女性に多い腰痛の原因は、無理な姿勢・筋力不足・ホルモンバランスの乱れ・妊娠や出産です。
男性と女性では腰痛の原因が異なる場合があるため、原因を追究して適切な処置を行う必要があります。
当院では、一人ひとりに合ったケアで腰痛の改善をサポートいたしますので、痛みや違和感でお悩みの方はぜひご相談ください。

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