子育て中に肩こりが生じる理由

2023/11/25

肩こりは、子育て中の多くの方が悩まされる症状の1つです。
悪化するとさまざまな症状を引き起こすこともあるため、原因を知って予防したいですよね。
そこで今回は、子育て中に肩こりが起こりやすい理由についてご紹介します。
▼子育て中に肩こりが生じる理由とは
■抱っこ
新生児や幼児は頻繁に抱っこが必要で、その重みを長時間支えることも多くあります。
その際、肩・首・背中の筋肉に負担がかかり、筋肉の疲労や緊張を引き起こします。
また、片手での抱っこや不適切な姿勢で赤ちゃんを持ち上げることが多いため、筋肉に負担がかかりやすいのです。
■授乳時の姿勢
授乳する際に背中を丸めたり、片方の肩に負担をかけたまま授乳を行うことも多いでしょう。
これにより肩や首の筋肉に過度の圧力がかかり、肩こりが生じる可能性があります。
■骨盤の歪み
妊娠と出産により、骨盤の歪みや不安定な状態を招くことがあります。
骨盤が歪むことで姿勢が崩れ、腰や背中に負担がかかり肩こりを引き起こします。
■運動不足
子育て中は赤ちゃんの世話や家事などが忙しく、自身の運動や体力維持に時間を割くのが難しい場合があります。
運動不足は筋肉の血行不良や筋力低下を引き起こし、肩こりのリスクを増加させます。
▼まとめ
子育て中に肩こりが生じる理由として、赤ちゃんの抱っこ・授乳時の姿勢・骨盤の歪み・運動不足などが挙げられます。
肩こりを放置すると他の症状につながる可能性もあるため、早めに対処することが大切です。
当院では体の不調の原因と対策を考えたうえで施術いたしますので、子育て中の肩こりにお悩みの方はぜひご相談ください。