立ち仕事による腰痛がつらいときの対処法

2024/01/01

長時間立ったまま仕事をしていると、腰に痛みや違和感が生じることがあります。
なかには「つらくて仕事に集中できない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、立ち仕事による腰痛がつらいときの対処法についてご紹介します。
▼立ち仕事による腰痛がつらいときの対処法とは
■定期的にストレッチをする
長時間立ちっぱなしの仕事をしていると、筋肉が緊張して腰に負担がかかりやすくなります。
この負担を軽減するには、定期的なストレッチが効果的です。
腰部・背中・お尻などの筋肉を伸ばすことで、血行が促進されて筋肉の緊張が緩和されるでしょう。
■靴を見直す
足に合っていない靴は、腰痛を引き起こす原因です。
自分の足に合った靴やクッション性の高い靴を履くことによって、足や腰への負担を軽減できます。
■正しい姿勢で立つ
長時間立っていると猫背や反り腰になりやすく、腰に負担がかかります。
以下のポイントを意識し、正しい姿勢を維持しましょう。
・背中を真っ直ぐに保ち、肩を後ろに引いて胸を開いて立つ
・お尻を軽く締め、腹筋を緊張させる
・体重を均等に両足にかけ、足幅を肩幅に保つ
・長時間同じ姿勢を保つことを避け、定期的に姿勢を変える
▼まとめ
立ち仕事による腰痛がつらいときは、定期的にストレッチをする・靴を見直す・正しい姿勢で立つことが効果的です。
それでも痛みが改善しない場合は、専門家に相談して適切な処置を受けることをおすすめします。
当院では、腰痛の原因を追究したうえで適切なケアを行いますので、慢性的な腰痛でお悩みの方はぜひご相談ください。